うさぎ放し飼いアイランド

だらだらエロゲー感想ブログ

初ブログ&エロゲプレイ本数100達成

 タイトルの通りです。エロゲブログ始めました。

 

 と言っても感想は批評空間の方で済ませているので、多分あまり動くことはないです。ブログとかよく分からんし……。レイアウトとか自分で考えるのめんどいし……。

本編はアレだけどこの言葉は大事にしていきたい。

 感想ブログの態度としては、

 

 いいものはいい、悪いものは悪い、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと、あらゆる想いを言葉の限りに語り尽くす。

 

 これに尽きるので多分相当辛口というかシンプルに口が悪い時が多いと思います。これが批評ならまだ自重というか感情的な悪口は控えると思いますが、あくまで自由な感想ということで書かせていただきますのでご了承ください。ネガティブな意見は見たくないという人は、合わないと感じたら無理せずブラウザバックを推奨します。

 

 それと、一昨年あたりからマウスポチポチしてたエロゲのプレイ本数が本日めでたく100を数えました。ので、お気に入りの作品5選! みたいなのやろうと思います。あくまでお気に入り、です。おすすめじゃないです。批評空間での点数とも異なります。

 マイナーだけど面白い、名前は知られているけど変な偏見を持たれている……なんとなくそんな感じの選考です。では。

 

Renaissance

 2001年にJINというブランド(これしか出してない)から発売された学園伝奇AVG

 宗教学と言語哲学をベースとした、どこか退廃的な雰囲気が漂う今作は、不気味な顔を覗かせながらも伝えたいことは一貫した物語です。作品の内容を語ろうとすると、いったいどう説明したものか困ってしまうので……

言葉」「世界」「芸術」「宗教」「

 ここらへんの単語に少しでも興味がある方は、もしかすればドハマりする素質アリかもしれません、とだけ言っておきます。あまり無責任なことは言えない。

 FANZAの500円セール常連なのでよかったら買ってみてください。システム周りは難ありですが。

 

きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュバリエ-

 2014年にpiririから発売の今作はわりと問題作です。その年のKOTYeにエントリーしたほど。

 その「クソゲー」たる所以はシナリオの根幹に関わるものなので言えません(これすらもネタバレか?)が、たしかにアレはダメな人はとことんダメだと思います。

 しかし、主人公たちとしっかり向き合い、彼らの歩んできた騎士の日々に寄り添うことができていれば、物語は決してプレイヤーを突き放すことはありません。この作品はちゃんと救いの手を差し伸べてくれている、あとはその手を取れるかどうかだ。……と、これだけだとこいつ何言ってんだという感じでしょうが、とにかくプレイしてみてほしい! いろいろな意味で退屈はしない物語です。

 

あえかなる世界の終わりに

 2005年にキャラメルBOXから発売。

 この作品は、正直もう少し評価されてもいいと思う。

 AI技術が進歩した近未来、クラスメイトのストーカー事件に端を発する大きな陰謀――。

 「日常」と「非日常」の書き分け、刻々と変化していく環境に対する主人公の向き合い方など、このお話のよいところをあげたらもうキリがないくらいなのですが。

 こちらも500円セール常連組です。ぜひ。

 

彼女、甘い彼女

 せっかくなので同人からも一作。2015年夜のひつじ様から発売。

 ジャンルとしては抜きゲーで、プレイ時間も3時間ほど。

 ですがこの作品はとにかくヒロインが魅力的です。電波系とも不思議ちゃんとも形容しがたい、独特のテンポ感を持ったヒロインとの会話がひたすらに楽しい。

 言うなれば「沼」ヒロインです(ものすごく誤解を受けそう)。彼女の魅力にだんだんとハマっていく快感はporori(この作品のライター)テキストならではの体験です。

 

水月 -すいげつ-

  魂。

 

さいごに

 他にも『ゆのはな』『ロスト・エコーズ』『Purely ~その狭い青空を見上げて~』あたりは迷いましたが、ぼくが紹介するまでもないかなと。『水月』は別格として。

 

 まわりを見ればプレイ本数四桁越えがごろごろいる中で、ようやく100本なんてまだまだ若輩者もいいところですが。これからも細く長い趣味として続けていけたらと思います。では。